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ウェブアプリケーションの設置

Movable Typeのインストール

ファイルを解凍します

ダウンロードしたZIPファイル(例:MT-4_22com-ja.zip)を解凍します。
圧縮されたファイルの解凍には解凍ソフトをお使いください。

まず、「Movable Type」の本体(CGIなど)を置く場所(フォルダ)を決めます。これは、ブログとして一般に公開する場所ではなく、「Movable Type」のCGIや、記事を投稿する際に利用する管理画面用の場所(フォルダ)となります。

ここでは、

■ Movable Type本体(ログイン画面、管理画面・記事投稿)
  → http://[お客様が取得したアカウント].[サブドメイン].coocan.jp/mt/
■ 一般に公開するページ
  → http://[お客様が取得したアカウント].[サブドメイン].coocan.jp/blog/

とします。

「Movable Type」をアップロードするフォルダを作成します

FTPツールを使って、Movable Typeをアップロードするフォルダを作成します。
※ FTPツールの使い方については、FTPの設定・使い方をご参照ください。

/[お客様が取得したアカウント].[サブドメイン].coocan.jp   ・・・(※1)
   /bin
   /dev
   /etc
   /homepage
      /mt
      /blog   ・・・(※2)
   /lib
   /tmp
   /usr  

「homepage」ディレクトリの下に、「mt」フォルダを作成します。
 ※1 独自ドメインを取得されている場合、独自ドメインのディレクトリでもかまいません。
 ※2 「blog」フォルダは、あとで作成することも可能です。

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サーバーにファイルをアップロードします

FTPツールを使い、自分の領域にアクセスします。FTPソフトの設定で 『PASVモード』 を選択してください。

先ほど作成した「mt」フォルダに、『MT-4_22com-ja』フォルダの中にあるすべてのファイルをアップロードします。

※ Movable Typeのアップロードは、ファイル数が多いため時間がかかります。
※ 『MT-4_22com-ja』フォルダごとアップロードすると、ディレクトリが替わってしまいますのでご注意ください。
※ ファイルをアップロードする際、文字の変換(大文字→小文字)は使用しないでください。ファイル名に大文字が使用されている箇所があります。
※ 『mt-config.cgi-original』、『readme.html』は必要ないので、アップロードしなくても構いません。

パーミッション(属性)を変更する

アップロードが終了したら、「mt」フォルダ内にあるCGIファイル(拡張子が.cgiとなっているファイル)のパーミッション(属性)を全て「700」に変更します。
※ FTPツールの設定で、拡張子が「.cgi」となっているファイルをアップロードした際、パーミッション(属性)を自動的に「700」とするように設定しておくと便利です。

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インストールウィザードを使って、「Movable Type」をインストールします

「Movable Type」のCGIをアップロードしたURLにアクセスし、インストールウィザードを実行します。

http://[お客様が取得したアカウント].[サブドメイン].coocan.jp/mt/

「ログイン」ボタンをクリックするとインストールウィザードが実行されます。
※ 表示されない場合、CGIファイルのパーミッション(属性)の確認や、URLなどをご確認ください。

「開始」ボタンをクリックします。

自動的にシステムチェックが行われますので、問題がなければ
「次へ」ボタンをクリックします。

プルダウンメニューから「MySQLデータベース」を選択します。
※ ここでは、データベースに「MySQL」を使用しますので、まだ設定されていない場合は、
このページの一番上の説明に従い、「MySQL」の設定を行ってください。

必要項目を入力し、「接続テスト」ボタンをクリックします。
※ 「MySQL」設定時に、入力項目の内容は表示、メールにて送信しております。

データベースサーバー

mysql

データベース名

MySQL設定時にお送りしている8桁の英数字

ユーザー名

「データベース名」と同じ8桁の英数字

パスワード

MySQLのパスワード

データベースの設定に問題がなければ上記ページが表示されるので、
「次へ」ボタンをクリックします。

プルダウンメニューから「Sendmail」を選択します。

必要項目を入力し、「テストメールを送信」もしくは「次へ」ボタンをクリックします。

sendmailのパス

/usr/sbin/sendmail

テスト送信するメールアドレス

確認可能なメールアドレス

これで、「Movable Type」の設定は完了です。
続けてアカウントの設定を行いますので、
「次へ」ボタンをクリックします。

「Movable Type」の管理者の設定を行います。
全ての項目を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

※ これらの項目は、あとで修正することができます。

ユーザー名

ログイン時に入力するID

表示する名前

ブログを投稿した際に表示される名前

電子メール

コメント通知などで利用します

使用言語

(必要に応じて変更してください)

パスワード

ログイン時に入力するパスワード

パスワード再入力

(上記で設定したパスワードを再入力)

パスワード再設定用のフレーズ

(パスワードを忘れた際に使用します)

ブログの初期設定を行います。
ブログの名前、公開するURL・パスなどを指定し、
「インストール」ボタンをクリックします。

※ これらの項目は、あとで変更することができます。

ブログ名

(あとで名前の変更は可能です)

ブログURL

「http://」から記述します。ここでは「http://[お客様が取得したアカウント].[サブドメイン].coocan.jp/blog/」とします

公開パス

/homepage/(上記「ブログURL」と同じフォルダ)ここでは「/homepage/blog/」とします

テンプレートセット

「既定のブログ」を選択(後で変更可能です)

タイムゾーン

(必要に応じて変更してください)

これで、「Movable Type」のインストールは完了です。
「Movable Typeにサインイン」ボタンを押して、
管理画面にログインしてみましよう!

次は、実際に「Movable Type 4」を使ってみましょう!
※この状態では、ブログは表示されません。

ポイント

Movable Typeのインストールは完了ですが、Movable Typeを起動する前に、もう一度以下の内容を確認してみてください。

  • FTPソフトで『PASVモード』を指定しましたか?
  • CGIファイルのパーミション(属性)を『700』に変更しましたか?
  • CGIファイルは「plugins」ファイルの中などにもありますので注意してください。
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