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人気ホームページへの道 人気ホームページ作者のインタビュー
 第5回      think or die  なんで僕は書き続けてるんだろうってこと自体が「think or die」のテーマそのもの
正田さん
正田耕一さん
読者の「考える」行為を刺激する「think or die」を運営。
think or die

INTERVIEW カリスマ
 

カリスマ君    
■ホームページを開設したきっかけを教えてください。

一番最初は、柳美里の書評とエヴァンゲリオンの映画評みたいなものを書こうと思った。で、一番最初の記事はそのあたりのエッセイというか、まぁ書評というか評論から、始めました。(エヴァンゲリオンに興味をもったのは)本屋に行くの基本的に大好きなんですけど、その頃本屋に行くと必ずエヴァンゲリオンっていう文字が平積みになっている本をしつこく目にしてたので、気になってたんです。で、たまたまそう思ってるときになんか映画がやっているらしいっていうことで見に行ったという感じでしたね。

それから自分が仕事してる中で、いわゆる会社組織の中でいろいろ疑問に感じたこととか、まぁ、そういうことをきっかけに考え出したこととかを書いていこうと。で、それを書く時に何を軸にして書くかなってのがあったんですが、まあやっぱりその一つは学生時代にやっていた哲学っていうか、具体的には「現象学」を軸に、その精神に基づいて分析をして、いろいろ書いてみようと思いました。

- 「ものを書きたい」という欲求から始まったのですね。

基本的にはそういう欲求はあったと思います。そうですね、だから「ものを書く」という意味では別にホームページが初めてではなくって、例えば小学生の時に夏休みの宿題で「ちょっとしたお話を原稿用紙に書いてきなさい」という宿題にが出て、規定は原稿用紙20枚くらいのお話っていうことだったのに、僕が書いたのは何か原稿用紙60枚くらいの小説になっていたという。そしてその後もさらに続編を書き続けた。

- へぇー、すごい! 文章を書くのが好きなんですね。

ええ。あとは中学・高校時代には生徒会みたいなところで毎年1回生徒会誌みたいなのを出してたんですけど、そういう場で友だちといろんな、哲学的なというかエッセイをまとめて掲載してたりとか。そういう意味では子供の頃から書くことといろいろ考えることが好きでした。

- 正田さんがものを書くときはいつですか?「これを書くぞ」って書く内容がある程度固まっているものを書くのか、それとも「書きたいことが溢れ出てきて」書くという感じですか?

書くことを見つけるっていう点では、普段引っ掛かることっていうのはすぐ忘れちゃうんですけど、でも土日にその辺のスターバックスとかでぼーっとしているときとかに、それを思い出すことがあるんです。「そういえばこういうことに引っ掛かってたな」とかって。で、じゃあ、時間があるからちょっとそのことについて考えてみようってずっと考え出すと、結構いろんな考え、自分なりの考え方・見方っていうのが自分の中で言葉になってくるっていうか。で、逆にそれをある程度論理的にまとまった形に成形していくところもまたおもしろいっていうか。だから、どんどん溢れてくるものをダラダラと書くんではなくて一応、ある程度論理的に一貫した形の文章にしていくっていう...そういう感じですかね。

 
   
■インターネット歴はどれくらいですか?

パソコン自体は中学1年生のときから使ってますのでもう17年くらいですけど、インターネット自体を始めたのは社会人になってからです。最初は仕事から入ったかも知れない。4年半前、社内のイントラネットのホームページを、というか、経理部から他部署へのイントラネット用のページを作るっていうんでhtmlの勉強をしだして、かなりこなれてきたというか自分の手に馴染んできて、まぁ、これは自分の個人のホームページに使えるんじゃないかってことで。

 
    
■サイト作りで心がけていることを教えてください。

- デザイン面で
とりあえず「読みやすさ」っていうことはまず第一に考えることですね。ただでさえ読みにくい文章ですんで(笑)、というか考えないと読めない文章なので。(ホームページを作りだした)初期から考えていたことは、普通のhtmlだと行間がつまりすぎるんですよね、まず。それでスタイルシートが使えるようになってから行間を広めにとって、文字間も1ポイントだけあけて、1行の幅も480ドットくらいにわざと狭くしています。あとは無彩色以外に色は1色しか使わないっていうところですね。青なら青系の色しか使わないで、それ以外はグレーとか黒とか白とか。そういう基本でやっております。

- ナビゲーション面で
えと、まず、最初に更新記事をトップページに出しておくってことですね。あとは、ちょっと今自分でも、初めて来た人にはわかりにくいかなって思ってるのは各セクションのタイトルなんですよね。「サラリーマンの現象学」とかですね。初めての人にはわかりにくいなと思いつつもまぁちょっとそれくらいは個性を出さないといけないかなと思って。あとは「はじめての方はこちらから」っていうリンクをつけていることと、あとはYahoo!で紹介されたらそこへ誘導するようにリンクをつけたりとか、何かどっかに掲載されたりというイベントがあればそれに対応してリンクをつけるっていうところでは気をつかっています。

 
    
■サイト作りの道具は?使用ソフトなど教えてください。

htmlは全部手書きで、「秀丸エディター」を使っています。で、画像の加工にはAdobeのPhotoshop買うお金がないので(笑)、ファンファーレっていう会社のフォトグラファーっていうツールを使っています。基本的にはPhotoshopのサブセットみたいな感じで、まぁ、レイヤーの編集もできますし、undoも無制限にできますので、安いわりには使いやすいですよね。

 
  
■更新頻度は?

ある程度常連さんがいらっしゃるページなので、丸々2週間更新しないっていうのは失礼ですよね。だから1週間は絶対に空けないようにしています。少なくとも日記についてはできるだけ毎日ってことを心がけてます。でも日が空いちゃうことはありますけど。義務でやっているわけでなくて、自分でも楽しんでやっているわけですから、お客様へのサービスと考えて(笑)やってます。だから文章の内容のレベルも一定のレベルから落ちないようにしてます。わざと内容のレベルをさげることもありますけど、やっぱりきっちりしたエッセーを書くときは内容のテンションは一定の水準を保つように、場合によっては書いてみてだめだなと思ったものはボツにしているものも結構あります。日記もそんなにレベルを落としたくないんで結構書くネタを探すっていう苦労はあります。

- エッセーはいつ書いてるんですか?

土曜日の夜とか日曜日の朝とか、まあでも平日の夜とかでもやりますね。 そういう意味では空いてる時間に構わず、とりあえず思いついたときにアイデアが浮かんだときとか考えがまとまったときとか、書きたいことが湧き出てきたときとかに。 そのためにNECのモバイルギアも買ってたりします。

- 一つのエッセイを書く時間はどれくらいかかりますか?

実際の文字を打ち込む作業としては、一旦ざっと書き終わったら推敲して、結構文章の前後の位置関係とか、だーっと書いてると同じ言葉の繰り返しっていうのがどうしても出てきてしまうんで。あと接続詞も「しかし」が多くなるとか。そういうところを整形してっていうんで、どうでしょうねー、だいたい考えがまとまってから書きはじめるんで実際打ち込む作業っていうのは合計で1時間半から長くても2時間くらいかなぁ。

- では、実際に文字を打ち込む前まで1つのエッセイをまとめる時間ってどれくらいかかりますか?

んー、そうですね..

- 常に考えていらっしゃるから(どれくらいって言うのは難しいですね)

そうですね、そうなんですよ。歩きながらでも何かしら考えてるから何も考えてなくてぼーっとしてるってことがないんで、何か一つのことについて考えがまとまる時間っていうのはそういう意味ではわかんないですね。

 
■ホームページをやっていて一番楽しかったことを教えてください。

読者の人から感想のメールをいろいろいただくっていうのが、まぁ、一番楽しいというか、やってて一番やりがいがあるというか。その結果メーリングリストもやってますし。ただそんなにトラフィックは多くないんですが。まぁのんびりとやっているんですけど。人間関係が広がったりとか、会社とか今までの人間関係とは全く別のところにチャンネルが開けたというか、そういう瞬間瞬間っていうのが一番うれしいですね。その瞬間の一つが読者の人からのメールで、メールをやりとりする関係から実際に読者の人とお会いしたりということもありましたし。

- 実際にお会いしたとき、相手の方はメールで受けた感じ(印象)をうらぎっていませんでしたか?

そうですね、僕のほうはあんまり裏切られた気持ちはしないですけど、相手の方にはかなり違うと言われることが多いです。メールで非常に饒舌なんで実際にも饒舌な人と思われてるみたいですね。普段は非常ぉーに寡黙です。

- やはり普段いつも考え事をしているからですね。

そうですね、ちょっと回路が内向きにできてるかもしれない〔笑)。

 
    
■ホームページをやっていて苦労すること、一番困ったことを教えてください。

困ったことっていうのは、職場の人とか知り合いとか身近な人が読んでるとそれが私生活に跳ね返ってきちゃうときがあるっていうことですね。例えば僕がちょっと友達ともめてたりするとしますよね。そのことと全然関係のないことでホームページに何か記事を書いたつもりなんだけど、そのことをそのもめごとについての僕の意見だってとられてしまうとか。だから何か具体的な身の回りのことからヒントを得たことであってもできるだけ抽象化して書くようにはしています。

 
   
■世の中の動きの中で注目していること

なんで日本のインターネットの利用率っていうのがアメリカなんかに比べて低いんでしょうかと。もちろんそれが単純にそれが高くなればいいって思っているんじゃなくて。当然高くしたいって思っている人たちはいると思うんですよ。それでいろんな方法を考えるんだけど、たまにその方法についてトンチンカンなことを考えてしまう人がいると。その一つがIT受講カードだったり。

 
   
■今後の活動を教えてください。

「愛と苦悩の日記」の扱いをどうしようかなと。あの中には大きく分けて2つあって、本当に自分の日常生活でひっかかったことと、それと社会的な問題についてのこと。それはひょっとしたら分けた方がいいのかなという気もしますね。

デジタルビデオを買って、そこにつなげてノンリニア編集をしたいなと。 映画的手法を使ったものを作りたいです。

 
   
■これからHPを作る人へのアドバイス

どんな内容にするかっていうのでは、読者層は絞った方がいいってことです。特定の趣味についてのサイトを作れば自動的に読者層も絞られてくるんでそれはそれでいいと思うんですけど、エッセイとか日記とかそういう系のウェブサイトを作るときには、(think or dieは1970年代生まれのX世代に読んでもらおうという縛りをつけましたが、でも世代のくくりだけということでなくて、)何かしら読者を特定する縛りをつけた方がいいなぁと思います。
見せ方については「simple is best」って感じですかね。まだやっぱりインターネットは遅いんで、あんまり画像が張り付けてあったりとか、開いたらいきなりBGMが鳴るようなページは作らない方がいいかなと思います。

 
FOLLOW UP QUESTION
 
■アクセス数がどんどん伸びてるんですけど何か工夫をされているんですか?

いろいろ姑息な手を使っています(笑)。基本的には見つかる限りの検索サイトには登録しています。あと、いろんな掲示板に書き込みにいって宣伝をする。 結局個人で開いているホームページなので、読んでもらわないとやってる意味がないんですよね。読んでもらった結果その人が気に入らなくて常連さんにならなければそれはそれで仕方ないことだから、できるだけ多くの人に触れてもらう機会を作るっていう事自体は僕はそんなに悪くないことだと思っています。

   
■「現象学の精神に基づいて」分析をする、ということですが、現象学の精神とは?

かなり厳密な考え方というか、その、まぁ、哲学は何でもそうなんだと思うんですけど、普通 に生活してると全然ひっかからない、どんどん流れてっちゃうものを引き止めて、わざわざ引き止めて改めて考え直すっていうことだと思います。やっぱり日常仕事に忙しくとか日常のいろんなことにかまけて生活していると、改めて立ち止まって普段当たり前に過ごしていることを考え直すっていうのはなかなか難しいですよね。

- 常に問題意識をもって物事に当たるっていうことですか?

そうですね。


 
   
■「そもそもこういう活動に意味があるのだろうか?」という問題に立ち戻るようなことやスランプに陥ったことはありませんか?

もちろんそれはありますよね。「本当にこんなことやってて意味があるのか」って問い直すこと自体が、まぁホームページを書くことになっているというか、やっぱりいろんな事を考えるとか、それを文章にして書くってことが「考える」こと自体っていうか、「書く」こと自体っていうか、例えば「こんな難しいこと考えなくても幸せに暮らせるじゃないか、わざわざウェブページにこんなこと書かなくったって全然構わないはずだ」っていうことももちろんあるし、それも一つの考え方なんだけど、じゃあ、なんで僕は書き続けてるんだろうってこと自体がそれこそ「think or die」のテーマそのものっていうか。そういう意味でもどこまでいっても僕の書くホームページは自己言及的っていうか、(このホームページの存在は)ホームページを書くことや考えることそのものについてのページでもあるし、こんなことやってて意味があるのか、っていうこと自体についてのページでもあるし。


 
    
■考える正田さんおすすめの哲学の入門書を教えてください!

MES入門 ジャン=ポール=サルトルの『実存主義とは何か?』(人文書院)

哲学の学派としてはもろ実存主義になっちゃうんですけど、でも結構身近なところから解き明かしてくれてるっていう意味ではとっつきやすいかなという気はしますね。僕も高校1年生の時に読んで、「はぁ、実存主義ってこういうことなのか」って思いましたんで。

あと哲学っていうよりは精神分析になっちゃうんですけど

岸田秀の『ものぐさ精神分析』(青土社)

っていうのでたぶんシリーズが出てると思います。 それは高校の時にまぁ先生に薦められて読んだんですけど、日常なんとなくやり過ごしていることを改めて何か考えてみるっていう点では結構おもしろかった本です。まぁ、精神分析自体の入門的な本にもなると思います。

 
       
■書いたエッセイについて反論!とかってありますか?

よくはないですけどあることはあります。そういう反論のメールがきたら、こちらも返事をするようにしています。メールには基本的に返事を返すようにしてます。 基本的に僕がホームページに出すっていう時点で僕の方から議論を始めているんでそれはやっぱり僕の方からやめちゃうっていうのはルール違反ですよね。だからやっぱり議論が始まったらまぁ、相手が「もういいよ、わかった」的なことを書いてくるまでは礼儀と思って続けます。 決裂に終わったのは1度だけですが、それ以外はお互いに一致点を見いだせるってことは多いですね。

 
   
■think or dieを読んでくれた人に、「考える」行為を促すために工夫している点(文体など)などありますか?

結構エッセーによって文体は違うと思います。わざわざ口語調でくだけて書いているのもありますが大半は論理的にきっちりした文体になってますね。ただ、(最初の頃のエッセーは別なんですけど)ここ1、2年はポストモダン系の語彙は使わないようにしています。そういう専門的語彙なものを使うと、それを知っている人にしかわからなくなっちゃうっていうところがあったりするなぁと思って。それが変な誤解をされてしまうっていうおそれもあると思ったんで、その辺はできるだけ普通、というかまあ普通の言葉でもないんですけど何かちょっとものを考えるときに、というか論理的にものを書くときに、(専門的な語彙を)普通に使うような言葉にできるだけ置き換えるっていう努力は最近するようにしてます。
どうしてもそういう便利な語彙があると、例えば「差異」とか「差延」とかなんか、それに頼っちゃうっていうところもあって、本当に自分がわかってるのかっていう自問自答するあやしい部分もかなりあるので。
読者からの感想を入力するフォームにどのくらい難しかったかっていう評価をつけてて、最初の頃は「むずかしい」っていう評価が圧倒的に多かったんですよね。ただ最近もらうメールは「まぁまぁ」っていうのがが多くなってきてるので、そういう面では効果があったのかなと思っていう気はしてますけど。

 
    
■エッセイに時々自作の小説が出てきますが、小説も書かれるんですか?

(照れながら)あぁ、そうですね、小説も書きますね。っていうか基本的に小説書くっていうのは恥ずかしいことですから、なんとなく。エッセイに比べるとかなり恥ずかしいです。
論理的なエッセイっていうのが圧倒的に多いんで、非常に冷静沈着っていうかクールというか、そういう印象を強くもたれる部分があるんですけど、一方ではすっごくロマンチストというところがあって、で、小説を書くとそういう部分が結構出てしまうんですよね。で、さっき言った小学生の時に夏休みの宿題で書いた小説もモロにものすごくドラマチックな恋愛小説で...(かなり照れ続ける)。
もうひとつは基本的に小説はへたくそだと思ってるんですよ。あんまり書きたくないっていうのもありますけど。小説は小説なりの独自の語り口っていうか、やっぱりよく言われるように「太宰治はうまいな」っていうか、ストーリーテラーの才能っていうのがある人が書いて、ロマンチックな内容っていうのはいい小説に初めてなると思うんで。たぶん僕みたいに理路整然とした文章がどちらかというと得意な人は、まぁ、基本的にあまりロマンチックな小説には向かないなと。

- 冷静な文体でロマンチックな内容を読む方が読者としてはステキだなと思うんですけど。裏サイトとして小説を掲載するのはどうですか?

小説っていうのはすごい時間がかかるんですよ。 論理的な文章っていうのはさらさらっと論理に従ってかけるんですよ。 手法を考えないと小説にならないと。たぶんうまいストーリーテラーっていうのはそういう組み立てが自然にできちゃうんですよね。そういう才能は僕にはありません。

 
 
 

 
■think or dieに込められた意味は?

最初は、柳美里の作品を「水」というテーマに基づいて論じていこうと思って「thematique de l'eau」っていうタイトルだったんです。今のthink or dieになったのは、実はDreams Come Trueの「sing or die」っていうタイトルからの、え と、パクりかもしれないです。ドリカムのでっかーいポスターがレコード店に貼ってあって、「あぁ、think or die、いいかもしれない」って。あとは、これはこじつけかも知れないんですけどUNIXのスクリプトのPerlっていう言語で処理をabortさせるときに「〜 or die」っていう書き方ができるんですよ。で、まぁ、それも意味としては込めたいなと思っております。

 

 
MESSAGE FROM INTERVIEWER
 


ご自身の「考える」行為とホームページの運営活動が非常に密接に絡み合っていることがわかったインタビューでした。 冷静でクールな文体から想像していた人物をよい意味で裏切っていただきました。穏やかな雰囲気につつまれていた正田さん、どうもありがとうございました。

■人気ホームページになるために・・・まとめ
  •  読者層は絞ろう!
  •  さらっと見過ごしてしまうような事柄に対して改めて疑問をもってみる。
  •  更新は礼儀。内容のレベルも一定水準に保つことが大事。
  •  読者からのメールには返事を出すようにする。
  •  自分のサイトの宣伝は積極的に。


 
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